お勧めの本（多文化教育論）

書籍名	著者名	出版社	コメント
「フィールドワーカーズ・ハンドブック」	日本文化人類学会編	世界思想社（2011年）	学部で「フィールドワーク実践論」を担当する6名の教員が参考とした本。文化人類学におけるフィールドワークの意味、実際のフィールドワークの練習の仕方、フィールドワークデータの分析から書くところまで具体的に知ることができる。実際のフィールドワーク例も数多く掲載されている。
「頭がいい人の文章の書き方」	小泉十三	河出書房出版（2008年）	コンパクトでコンサイス、他人に分かりやすい文章を書くための文章術。企画書、報告書、手紙、小論文、メールやブログなど、誰でも文章を書くことが多くなった今日だからこそ、文章力で差がつく。文章を書くコツがつかめる。
「理系のための卒業論文術」	中田亨	ブルーバックス（2010年）	2012年度異文化交流論ゼミの指定テキストです。「理系のため」となっているが、文系の学生にもぜひ参考にしてほしい本。特に、螺旋的な思考や表現に慣れている文系学生が、直線的な理系的思考や表現で卒論研究に取り組めば、見えてくる世界も違ってくるはず。具体的、実践的な本。